人は誰でも「本当の自分を見つけたい」「自分を理解したい」
「新たな自分に気づきたい」「自分は今どのような状況なのか」
「過去の自分の夢や希望を再確認したい」と思っています。
自己分析はこれらのことに答えを見出す糸口を与えてくれるのです。
自分の為に自己分析があるのです。
エゴグラムとは、精神科医である
エリック・バーンの交流分析における自我状態の考え方を元に、
人の心を5つに分類し、
その5つの自我状態が放出する心的エネルギーの高さを
グラフにしたものです。
『心の指紋』とも言われ、自分の性格を細かく分類することで
自分の性格を理解できるようになり、
望ましい自分に改善しやすくなるという特徴を持っています。
自分以外の人たちの性格も理解できるようになるための円滑なコミュニケーションに、
よい影響を与えるといわれています。
また、もやもやと絡まった糸のような不可解な自分の性格についても、
分析により、糸がするするっとほぐれるようなすっきり感が得られると好評です。
ある意味、自分自身の再発見も期待できます。
現クラスの研修目的は、
就活に伴う自己分析で、
「どんなシゴトがしたいか」「どんなシゴトが自分に向いているか」
「どんな会社に行きたいか」「自分は何ができるのか」を認識・理解することです。
それぞれの分析の結果は、
①「親から引き継いだもの」
②「大人になってから得たもの」
③「子どもの時から持っているもの」を、
質問の答えからグラフ化して性格を導き出す方法で
グラフ化する属性は全部で5つです。
1. CP(厳格な父親)
2. NP(優しい母親)
3. A(成人度)
4. FC(自由な子供)
5. AC(従順な子供)
5つの分野であらわされた数字をグラフ化したものは、
Ⅿ字型であったり、N字型であったり様々な形であらわされます。